糖質制限中の外食で注意すること
主食メインのメニューは避ける
糖質制限ダイエット中の外食でまず気を付けるべきなのが、主食メインのメニューを避けることです。外食チェーン店、特にファストフード店は、「安くおいしく、お腹を満たしたい」という顧客ニーズに応えるため、主食中心のメニューが多くなっています。丼ものやハンバーガー、パスタなどの一品料理は、糖質がとても高いです。そのため、主食メインの一品料理ではなく、おかずが多い定食や、単品のおかずをいくつか組み合わせて注文しましょう。
調理工程が少ないメニューを選ぶ
次に、できるだけ調理工程が少なく、素材を活かしたメニューを選ぶことです。揚げ物やハンバーグなどのように食材に手を加えたメニューほど、調味料が多く使われているため、どれだけ糖質が少ない食材の使われているメニューでも意味がありません。たとえば、「アジフライ」ではなくアジの塩焼きや刺身を頼むようにしましょう。また、「チキンカツ」よりも、チキンソテーや蒸し鶏といったメニューのほうが糖質を抑えられます。
カロリーオーバーに注意する
3つ目のポイントは、カロリーオーバーしないようにメニューを選ぶことです。糖質制限中は、とにかく糖質を減らすことに意識が向きがちです。しかし、ダイエットや健康にとっては、カロリーも大切な要素。摂取カロリーが必要カロリーを上回らないようにしなければなりません。たとえば、大戸屋で提供されている「さばの炭焼き定食」は932kcalあります。女性であれば、1食で1日に必要なカロリーの半分以上を摂取することになります。