ぽっこりお腹の原因は?
骨盤の歪み
骨盤が歪んでいると、上半身と下半身の血液循環がうまくいかず、水分がお腹まわりやお尻、太ももに溜まりやすくなり、むくみやセルライトの原因となります。女性の骨盤は歪みやすく、生理前のホルモンバランスの乱れや日常生活の癖によっても引き起こします。デスクワークをしていたり、足を組む癖があったり、カバンをいつも同じ肩にかける癖があったりする人は要注意です。骨盤が歪むことで、筋肉がうまく稼働せず、ぽっこりお腹になってしまいます。
姿勢・筋力不足
日常生活で姿勢の悪い方や、筋力不足で正しい姿勢を保つことができない方も、お腹が出やすい傾向にあります。ハードな運動をする必要はありませんが、日常生活で良い姿勢を保てるくらいには筋力をつけておきましょう。腹直筋や背筋、骨盤底筋などの衰えは、内臓を支えきれずにお腹がぽっこりと出てしまう原因になります。また、ずっと同じ姿勢を続けて負担をかけることで、筋肉が固まって伸び縮みができていない場合も同様です。
便秘
腸が何かしらの理由で活発に働けず、お腹の中に便やガスが溜まることで、お腹がぽっこりと出る場合があります。便秘の原因は、主に水分不足や不規則な生活、ストレスによって大腸の蠕動運動が正常におこなわれていないことで引き起こされます。また、腸内環境のバランスが乱れて悪玉菌が増えると、有毒ガスが発生し、代謝が衰え老廃物が溜まりやすくなります。飲酒習慣がある人は腸内環境が乱れやすくお腹まわりに脂肪も溜まりやすいので注意しましょう。