ぽっこりお腹の解消につながる生活習慣
規則正しい食生活で便秘解消
便秘を解消するには、食生活を見直すことから考えましょう。1日3食の規則正しい食生活を心がけるだけでも、腸のリズムも整い、定期的な排便を促すことができます。便意を誘発するには、食べ物を象徴に入れることで起きる「大蠕動運動」が必要です。この大蠕動運動が特に起こりやすいタイミングが、朝食から1時間前後とされています。つまり、便秘解消のためには、1日の中でも朝食が特重要です。起床後にコップ1杯の水を飲むことも、便秘解消につながります。
階段を使うなどして腸腰筋を鍛える
股関節の前面の深い部分にあるインナーマッスルで、3つの筋肉から構成される腸腰筋を鍛えることも、便秘解消には効果的です。腸腰筋は腸の後ろにあり、この筋肉を刺激することで蠕動運動が促進されます。また、腹圧が高まるため、便を押し出しやすくなるでしょう。腸腰筋を鍛えるには特別な運動をする必要はありません。「できるだけ階段を使う」「大股で早歩きをする」など、毎日意識的に体を動かすことがポイントです。
姿勢の改善を意識する
姿勢が悪いことも骨盤の歪みやお腹がぽっこりする原因となるため、姿勢を正す癖をつけましょう。立った状態から横を見たときに、耳・肩の中央・くるぶしが真っすぐの線で結べる姿勢の人は、キレイな姿勢をキープできているので、一度確認してみるのがおすすめです。姿勢を正す際は、お腹に力を入れて、骨盤を立てるイメージで上半身を伸ばします。肩の力は抜いて、あごは軽く引きます。自然にお腹がへこみ、背筋が伸びていると実感できればOKです。