糖質制限中にバナナは取り入れても大丈夫?
ダイエット中は1日1本を目安に
ダイエット中は、バナナを1日1本を目安にすれば食べても大丈夫です。食べすぎるとカロリーオーバーになるため注意してください。お菓子やジュースなどの甘いものに比べると、バナナはカロリーも低くて腹持ちも良いため、間食代わりに取り入れるのがおすすめです。エネルギー消費が低下しやすい夕方や夜の時間帯は避け、午前中や午後の間食に取り入れましょう。バナナ以外でも、みかんやキウイ、りんごなども間食の代わりとしておすすめです。
糖質を控えるなら別の果物を選ぶ
糖質の量を抑えるなら、バナナは糖質量が多いため、ほかの果物を選んだほうが糖質量を抑えることができます。いちごやキウイ、グレープフルーツなどは特に糖質量が少ない果物です。糖質を抑えたい場合でも、果物はビタミンやミネラル、食物繊維など栄養素の補給につながるため、できる限り食べるようにしましょう。バナナがNGということではなく、1日の目標範囲内に抑えられるのであればバナナは食べても大丈夫です。
トレーニング前後の栄養補給におすすめ
バナナはトレーニング中の方におすすめの果物です。消化に良く手軽に食べられるため、トレーニング前後に取り入れやすいでしょう。トレーニング前は、途中でエネルギー切れにならないためにエネルギー補給が必要です。トレーニング後はリカバリーのために、糖質+タンパク質の組み合わせを取ると良いと言われています。糖質制限ダイエット中も筋肉の維持が大切になってくるため、定期的に運動を取り入れてしっかりとタンパク質を補給してください。